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令和 4年 3月定例会(第1号 2月18日)
令和 4年議会運営委員会( 2月18日)
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  1. 豊田市議会 2022-02-18
    令和 4年 3月定例会(第1号 2月18日)


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    最終取得日: 2022-12-21
    令和 4年 3月定例会(第1号 2月18日) 令和4年3月豊田市議会定例会会議録(第1号)  令和4年2月18日午前10時、豊田市議会定例会豊田市役所議場に招集された。  令和4年2月18日(金) 午前10時開議  日程第1  会議録署名者の指名  日程第2  会期の決定  日程第3  令和4年度施政方針について  日程第4  報告第1号について  日程第5  議案第2号から議案第58号までについて  出席議員(44名)    1番 深津 秀仁    2番 近藤 厚司    4番 石川 嘉仁    5番 神谷 丈一    6番 寺田 康生    7番 深谷とおる    8番 山本 義勝    9番 倉山 和之
      10番 中尾 俊和   11番 中島 竜二   12番 大石 智里   13番 榎屋小百合   14番 鈴木 孝英   15番 日當 浩介   16番 吉野 英国   17番 塩谷 雅樹   18番 福岡 靖純   19番 奥村 峰生   20番 海老澤要造   21番 宮本 剛志   22番 水野 博史   23番 岩田  淳   24番 浅井 保孝   25番 杉本 寛文   26番 北川 敏崇   27番 窪谷 文克   28番 木本 文也   29番 板垣 清志   30番 山田 主成   31番 羽根田利明   32番 古木 吉昭   33番 中村 孝浩   34番 田代  研   35番 根本 美春   36番 岡田 耕一   37番 小島 政直   38番 作元志津夫   39番 深津 眞一   40番 山口 光岳   41番 太田 博康   42番 鈴木  章   43番 三江 弘海   44番 都築 繁雄   45番 杉浦 弘髙  欠席議員(1名)    3番 杉浦 健史  説明のために出席した者の職・氏名    市     長    太田 稔彦    副  市  長    安田 明弘    副  市  長    髙井 嘉親    経営戦略部長     栗本光太郎    企画政策部長     辻  邦惠    総務部長       藤本  聡    市民部長       藤井 美彰    地域振興部長     松永 浩行    生涯活躍部長     粕谷 浩二    子ども部長      竹内  寧    環境部長       清水  章    福祉部長       柴田 徹哉    保健部長       竹内 清美    産業部長       西脇委千弘    都市整備部長     阿久津正典    建設部長       早川  匡    消防長        須賀 基文    教育長        山本 浩司    教育部長       澤平 昭治    事業管理者      前田 雄治    上下水道局長     杉本 尚久  職務のために出席した事務局職員の職・氏名    事 務 局 長    近藤 雅雄    副  局  長    都築 和夫    副  主  幹    鈴木 啓介    担  当  長    河橋 敦子    主     査    近藤みさき    主     査    伊藤 圭一    主     査    小杉 哲史 ○議長(太田博康) 令和4年3月豊田市議会定例会の開会に当たり、一言挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、定刻までに御出席を賜り、ここに3月豊田市議会定例会が開会できますことを厚くお礼申し上げます。  現在、北京ではオリンピック冬季競技大会が開催され、大会には多くの豊田市わがまちアスリートも出場しております。選手の皆さんの活躍と競技に取り組む真摯な姿勢が多くの市民に感動や勇気を与えてくれます。残りの種目と続いて開催されますパラリンピック冬季競技大会でも選手の皆さんのさらなる活躍を期待したいと思います。  さて、新型コロナウイルス感染症が確認されてから既に2年余りがたちました。これまでの間、感染拡大防止に関して、それぞれの立場で努力を重ねられてこられました市民の皆様、また、事態への対応に尽力されてこられました医療関係者を始めとする関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。  昨年の秋頃には落ち着きを見せていた感染状況ではありますが、感染力の強い変異株により年明けから急速に感染拡大が進み、豊田市においても連日多くの新規陽性者が確認されており、予断を許さない状況が続いております。一人一人が基本的な感染症対策を徹底していただくことを改めてお願い申し上げます。  さて、本定例会では令和4年度施政方針が示され、また、当初予算を始めとした多くの重要案件も提出されております。特に当初予算につきましては、市政の意思決定機関として市民の意思を市政に反映させるため、公平かつ適正な議論を尽くす大変重要な議案でもあります。  令和4年度予算が将来を見据え、限られた財源の中で必要な事業の実施と健全財政の維持、その両立を目指した予算となっているか、また、市民の皆様の安全・安心を守る取組が効率的かつ効果的に実施ができる予算となっているかなど、幅広い視点で慎重かつ活発な審議をいただきますようお願い申し上げます。  本定例会が市民の皆様にとって実りある会議となりますことを期待を申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。  市長、挨拶をお願いいたします。 ○市長(太田稔彦) 本日、令和4年3月市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては、定刻までに御参集いただき、厚く御礼申し上げます。  現在開催中の北京オリンピックでは、本市ゆかりのわがまちアスリートの皆さんが活躍されています。メダルを獲得されたフリースタイルスキーモーグルの堀島行真選手やフィギュアスケートの宇野昌磨選手、三浦璃来選手を始めとする皆さんの御活躍には深く感動いたしました。これまでの御努力に心から敬意を表するとともに、お祝い申し上げます。  さて、新型コロナウイルスにつきましては、愛知県まん延防止等重点措置が3月6日まで延長されることになりました。市民の皆様におかれましては、引き続き基本的な対策となるマスクの正しい着用、小まめな手洗い、手指の消毒、三つの密の回避、積極的な換気を徹底してくださいますようお願いいたします。  ワクチン接種につきましては、3回目接種を加速させるため、18歳以上の方は2回目接種から6か月経過した日から接種可能となっております。接種券は順次発送しておりますので、予約方法を確認の上、慌てずに予約していただきますようお願いいたします。  本議会では、令和4年度当初予算を始め多くの議案を提案させていただいております。いずれも重要な案件でありますので、何とぞ慎重審議の上、全議案の御決定をいただきますようお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。    ◎開議宣告 ○議長(太田博康) ただいまの出席議員は44名です。  ただいまから令和4年3月豊田市議会定例会を開会いたします。                      開会・開議 午前10時00分    ◎議事日程決定 ○議長(太田博康) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しました日程表のとおりですので、御了承願います。    ◎会議録署名者の指名
    ○議長(太田博康) 日程第1、会議録署名者を指名いたします。  会議録署名者は、豊田市議会会議規則第96条の規定により、議長から7番深谷とおる議員、8番山本義勝議員を指名いたします。  なお、地方自治法第121条の規定により、説明者として出席を求めました者は、お手元に配付しました表のとおりですので、御了承願います。    ◎会期の決定 ○議長(太田博康) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。  3月豊田市議会定例会の会期は、本日から3月17日までの28日間としたいと思いますが、これに賛成の議員の挙手を求めます。             〔挙手 全員〕 ○議長(太田博康) 挙手全員です。  よって、会期は、本日から3月17日までの28日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しました日程表のとおりですので、御了承願います。    ◎令和4年度施政方針について ○議長(太田博康) 日程第3、令和4年度施政方針について。  太田市長。 ○市長(太田稔彦) 令和4年3月市議会定例会の開会に当たり、令和4年度の施政方針を申し上げます。  本市で新型コロナウイルス感染症の発生を確認してから、間もなく2年を迎えようとしています。この間、三つの密の回避、自粛要請、ワクチン接種など、一日も早い感染拡大の収束に向け、本市の強みである市民力、地域力、企業力を発揮し、皆様とともに取り組んでまいりました。御協力をいただきました医療関係者、市民、事業者の皆様に改めて深く感謝申し上げます。引き続き、新型コロナワクチンの3回目接種を始め、市民の命と健康を守るため打てる対策はちゅうちょなく実施し、万全を期してまいります。  コロナ禍の長期化に伴い、私たちの暮らしや社会経済活動に大きな影響が生じております。ワクチン接種の進捗や新型コロナウイルス感染症の発生状況を見極めながら、今後、社会経済活動の再開に向けた支援を強化し、感染防止対策との両立を図ってまいります。  こうした点から令和4年度は本市を取り巻く社会環境の変化を新たな希望や可能性に向けて踏み出す重要な機会と捉え、変わる社会、変えるミライへの挑戦を意識し、将来の発展に向けた取組を進めてまいります。  その一つは、カーボンニュートラルとデジタル化に関する取組です。  カーボンニュートラルにつきましては、環境対策としての重要性に加え、脱炭素によるサプライチェーンへの影響などに鑑み、地域産業の競争力の維持向上という視点からも早急に必要な対策を講じてまいります。  また、社会環境の変化に的確に対応するためデジタル化を進め、行政サービスの効率的な提供に努めるとともに、社会全体のデジタルトランスフォーメーションを支援し、地域の活性化や新たな発展につなげてまいります。  ポストコロナに飛躍するためのもう一つの方策が世界ラリー選手権の開催に向けた取組です。ラリーは、自動車を発明したヨーロッパで生まれ、育まれてきたモータースポーツであり、文化でもあります。自動車生産の世界的拠点である本市においてラリーを開催することで、山村地域の魅力はもとより、自動車とともに歩んできた我々の文化も世界に向けて発信していきたいと思います。  ニューノーマルと言われる新しい日常をより豊かなものとするため、そして豊田市ならではのミライのフツーを実現するため、前に向かって行動してまいりますので、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。  これらのことを念頭に置き、令和4年度に取り組む施策及び当初予算について申し上げます。  始めに、令和4年度の施策について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症への対応も踏まえ、三つの重点施策を優先的・分野横断的に実施してまいります。  重点施策の一つ目は、超高齢社会への適応です。  住み慣れた地域の中で年齢や身体の状態、家庭環境等にかかわらず、社会と関わりを持ちながら誰もが安心して健やかに自分らしく暮らすことができる幸福寿命を全うできる町を目指して、以下2点について取組を進めてまいります。  1点目は、生涯活躍の推進に向けた取組です。  新型コロナウイルス感染症の影響により外出機会が減少したことで心身機能が低下するフレイルの増加が懸念される中、介護予防とともに高齢者に社会参加の機会を提供するため官民連携で取り組むずっと元気!プロジェクトや、シニアアカデミー等のシニア層の活躍支援を引き続き行ってまいります。  また、中学校区ごとの健康関連データをまとめた地域健康カルテを基に、身近な地域で健康づくりや介護予防が継続できる環境を整備してまいります。  あわせて、高齢者が気軽に集まり活動できる集いの場への参加を促すため、地域資源マップを活用したコーディネート事業を展開してまいります。  2点目は、安心して暮らせる地域包括支援体制の強化に向けた取組です。  健診や在宅医療支援等の機能向上を図るため、豊田地域医療センターに開設された地域リハイノベーションセンターでは、加齢に伴う心身機能の低下を評価するサフロ健診コーナー等を運用してまいります。  加えて、地域リハビリテーションに関わる専門職の育成を行うなど、産官学医が連携して市民の健康寿命や幸福寿命の延伸に向けた取組を着実に推進してまいります。  そのほか、介護サービス事業所職員研修補助の新設等により介護人材の定着とサービスの質の向上を図るとともに、特別養護老人ホーム認知症高齢者グループホーム等の整備費補助により、介護施設の整備を促進してまいります。  さらに、介護や生活困窮など複合的な問題を抱える方を支援するため、引き続き身近な地域で相談できる福祉の相談窓口を運営するほか、様々な理由により学習環境が整っていない子供への学習支援の拡充、家事や家族の世話を行うヤングケアラーの早期発見のための体制構築を進めてまいります。  また、認知症や知的・精神障がい等により判断能力が低下した方の権利を守るために成年後見支援センターを運営するとともに、新たに簡易的な金銭管理等を通じた意思決定支援のモデル事業を実施してまいります。  重点施策の二つ目は、「ひと」と「しごと」が集まるミライへの投資の取組です。  2050年のカーボンニュートラル社会の実現や次代につながる産業の拠点として、活発な企業活動や先進的な取組が展開され、また、子育て世代に選ばれる魅力的な町を目指し、以下の2点の取組を進めてまいります。  1点目は、産業拠点としての機能強化に向けた取組です。  企業立地に係る初期投資等を支援する企業立地奨励金を継続して交付するほか、引き続き豊田南、豊田東インターチェンジ周辺における新たな産業用地の創出に向けた取組を進め、ものづくり産業の活力を維持・発展させてまいります。  また、開放特許等の新たな資源やベンチャー企業等とのマッチングにより、中小企業の新製品開発及び事業化を支援するほか、次世代航空モビリティの産業化に向けて空飛ぶクルマなどの研究開発を支援するとともに、市内企業等との協業を促進してまいります。  加えて、引き続きテレワーク導入支援補助金を交付し、中小企業の生産性の向上と働き方改革を進めてまいります。  また、製造業、建設業及び運輸業のデジタル機器等の導入への支援を推進するとともに、新たに企業間の交流や連携を促すプラットフォームを構築し、市内企業のデジタル化を促進してまいります。  カーボンニュートラルへの取組としては、脱炭素社会実現に向けたロードマップを盛り込んだ地球温暖化防止行動計画に基づき、気候変動対策を加速化してまいります。  産業分野では、カーボンニュートラル創エネ促進補助金を新設し、中小企業における再生可能エネルギー等の利用促進を図るほか、CO2排出量の削減等を支援する相談窓口の設置、商工団体等と連携した中小企業経営者向けの脱炭素スクールの運営などを行い、中小企業の脱炭素化の取組を促進してまいります。  また、市民生活においては、スマートハウスやゼロエネルギー住宅(ZEH)、次世代自動車等の導入を引き続き支援するとともに、公共施設においては太陽光発電導入に向けた調査や市庁舎の省エネ改修を実施してまいります。  加えて、カーボンニュートラルを早期に実現するため、再生可能エネルギーの地産地消など、脱炭素に向け全国に先駆けた先進的な取組を進めてまいります。  2点目は、住み続けたくなるまちづくりに向けた取組です。  住宅需要に対応するため、土橋、寺部、花園、浄水、平戸橋、四郷駅周辺各地区の土地区画整理事業を引き続き進めてまいります。また、安全で魅力ある町の形成に向け、名鉄三河線若林駅付近の鉄道の高架化事業を推進するほか、西岡吉原線や若林東西線などの道路整備を進め、鉄道駅へのアクセス性向上や利便性の高い道路ネットワークの構築を図ってまいります。  そのほか、山村地域への移住・定住を進めるため、地域と連携して空き家・空き地情報バンクの運用を進めるとともに、空き家改修に係る補助の拡充や空き家を活用した起業支援等を行ってまいります。加えて、山村地域内の市営住宅について、地域活性化やコミュニティの維持を目的に入居要件等の運用を見直しを行ってまいります。  さらに、2022年世界ラリー選手権の開催支援や継続的な誘致に向け、専門部署を設け体制の強化を図るとともに、地域振興につながるイベントを開催するなど、ラリーを生かした魅力的なまちづくりを推進してまいります。  また、郷土の歴史・文化・自然の価値や魅力を共有する場となる(仮称)豊田市博物館の整備を進めてまいります。  重点施策の三つ目は、町の課題解決力の強化の取組です。  多様な主体がそれぞれの強みを生かし、つながり、支え合うことで、効率的かつ効果的に様々な地域課題が解決される町を目指して、以下2点の取組を進めてまいります。  1点目は、多様なつながりによる豊かな暮らしの創出に向けた取組です。  持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、とよたSDGsパートナー認証制度の構築や、パートナーの役割を普及から行動へ転換を図り、地域内経済循環の創出につなげてまいります。  また、豊田市山村地域の持続的発展及び都市と山村の共生に関する条例、いわゆる山村条例の制定を契機として、さらなる都市内分権の推進に向け支所の権限を強化してまいります。  さらに、山村地域における商品配達等を実施する事業者への補助制度を新設し、買物環境の維持・向上を図るほか、おいでん・さんそんセンターの運営により持続的な山村地域づくりと都市と山村の共生への理解を深め、山村の魅力や価値を発信してまいります。  あわせて、旭高原元気村及び香嵐渓の再整備、三河湖周辺の施設整備等に関する検討、道の駅どんぐりの里いなぶのリニューアルオープンなど、地域の観光資源の充実を図ってまいります。  このほか、地域学校共同本部コミュニティスクールの活動支援、地域と連携した部活動の検討、若園交流館と若園中学校技術科棟との合築による建替えなど、家庭・学校・地域の共働により地域ぐるみの教育を推進してまいります。  2点目は、持続可能な地域経営に向けた取組です。  デジタルトランスフォーメーションは、市民・事業者・行政がデジタル技術を活用しながら新たな価値やサービスの創造を目指すものであり、本市においてもデジタル強靭化戦略に基づき、行かない・書かない・待たない窓口の実現などに向け、デジタル施策を推進してまいります。  ICTを活用した行政サービスへの転換を図るため、AI、RPAを活用した相談支援や住所移動の届出窓口への(仮称)窓口支援システムの導入などスマート窓口の開設準備を進めるほか、市役所の主要窓口や公共施設へのキャッシュレス決済の導入や、公立こども園や放課後児童クラブなど子育て施設でのICT活用を進め、デジタルツールを用いて市民サービスを向上してまいります。  そのほか、電子契約システムの導入の検討、行政手続オンライン化のための基盤整備など、市役所事務の効率化を推進するとともに、公契約の適正な履行のため、新たに豊田市公契約条例を運用してまいります。  さらに、全国62の中核市が一堂に会する中核市サミット2022in豊田を開催し、脱炭素やデジタル化といった変革期において、地方分権や地域発展の担い手として一段と重要性が増す中核市に求められる役割について議論を深め、各市連携の取組として全国に発信してまいります。  次に、各分野における主要な施策である基本施策の取組です。  さきに述べた優先的・分野横断的に取り組む重点施策を推進するとともに、まちづくりの基礎となる主要な施策を着実に推進してまいります。  その第1は、安心して子育てができるまちの実現に向けた取組です。  以下、3点について順次申し上げます。  1点目は、安心して出産・子育てできる環境づくりに向けた取組です。  産前産後の子育て家庭への家事支援ヘルパー派遣のほか、多胎児妊産婦への支援や母子保健推進員による家庭訪問等を実施し、引き続き、出産・子育てへのサポートを充実してまいります。  また、子供や保護者を対象に児童虐待の予防教育のためのCAPプログラム等の啓発事業を行い、早期発見や早期対応につなげるとともに、子供とその家庭や妊産婦等の福祉に関する支援を行う子ども家庭総合支援拠点の体制を強化してまいります。  そのほか、子育て家庭の経済的負担を軽減するため、中学生までの医療費及び高校生・大学生等の入院費の無償化や私立こども園等の運営費の補助を引き続き実施してまいります。  2点目は、安心して子供を預けられる環境の整備に関する取組です。  子供の居場所づくり事業放課後児童クラブを引き続き運営し、青木、井上、梅坪小学校の放課後児童施設を更新してまいります。  そのほか、こども園のトイレの洋式化及び手洗い場の温水化改修など、保育環境の整備を進めてまいります。  3点目は、地域による次世代人材の育成の取組です。  令和4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることを踏まえ、令和5年1月には20歳のつどいを実施してまいります。  また、若者の社会参加につながる体験活動や講座等を実施するとともに、若者が提案する事業の実施を支援するなど、若い世代のまちづくりへの関心を高める取組を進めてまいります。  その第2は、生涯を通じて学び、育ち、誰もが活躍できるまちの実現に向けた取組です。  以下、3点について順次申し上げます。  1点目は、教育環境の充実に向けた取組です。  令和4年度から未来を拓く学び合いを目指し、第4次教育行政計画に基づき、市民一人一人が自ら学び、地域とともに育ち合う教育の実現のための施策を推進してまいります。きめ細かな教育の実現に向け、市独自の少人数学級を拡大するほか、児童生徒一人一人に応じた学習の充実を目指し、小・中学校におけるタブレット端末の一層の活用やデジタルドリル教材の導入など、学校のICT環境を整備してまいります。  そのほか、中央図書館において電子書籍の貸出しサービスを導入し、利用者の利便性を向上してまいります。  2点目は、複雑化・困難化する教育課題への対応の取組です。  いじめや不登校の未然防止、解決に向け、スクールカウンセラーや心の相談員を配置するとともに、新たに市南部地区と下山地区で公共施設を利用した不登校児童生徒の支援を行ってまいります。また、医療的ケアの必要な児童生徒への支援を拡充してまいります。  3点目は、スポーツ・文化を生かしたまちづくりの取組です。  スポーツや文化を市民参加のまちづくりや地域経済の活性化につなげるため、スポーツツーリズムなどの取組を進めるとともに、スポーツイベント等で活動するボランティア事務局を民間団体と協力して運営するなど、市民活躍につながる環境の充実を図ってまいります。  また、市民美術展の60回目の開催を記念し、公募展に加え、過去の市長賞等受賞者の作品を展示する記念展を開催するほか、美術館において(仮称)ゲルハルト・リヒター展など魅力ある展覧会を開催してまいります。  そのほか、重要文化財である旧鈴木家住宅の保存整備や豊田スタジアム長寿命化改修、市民文化会館の一部改修など、施設整備を実施してまいります。  その第3は、誰もが健やかに安心して暮らせるまちの実現に向けた取組です。  以下、4点について順次申し上げます。  1点目は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組です。  新型コロナワクチンの3回目接種を着実に実施するとともに、自宅療養者への医療提供の調整、パルスオキシメーターの貸出し、配食サービス等の体制を拡充するなど、県や医療機関と連携して様々な対応を推進し、市民の命を健康を守ることを最優先で取り組んでまいります。
     2点目は、高齢者が安心して生活できる支援体制の充実の取組です。  地域で暮らす高齢者を総合的に支援する地域包括支援センターの業務システムを更新し、訪問先での利用や電子申請に対応できるようにするなど、利便性の向上を図ってまいります。  あわせて、ICTを活用した見守りシステムやAI相談支援システムの構築に向けた民間事業者との共同研究など、福祉分野でのデジタル化を推進してまいります。  また、養護老人ホーム若草苑の建て替えの費用補助や高齢者温泉休養施設寿楽荘の要介護者向け入浴施設の増築など、高齢者施設の整備を進めてまいります。  3点目は、障がい者が地域社会で共生できる環境づくりの取組です。  心のバリアフリー推進講座等による啓発や手話通訳者の派遣・養成等により、障がい理解及び意思疎通の推進を図るとともに、強度行動障がい等の障がい者の支援者養成実践研修を新たに実施するなど、重度障がい者への支援を充実してまいります。  また、障がい者グループホームの新設や入所施設のバリアフリー化等のための建て替え費用補助など、障がい者施設の整備を支援してまいります。  4点目は、地域の支え合いの仕組みづくりの取組です。  若年性認知症を含む認知症の方への支援として、認知症サポーターを中心とした支援体制を強化するとともに、活動場所の確保による社会参加の機会を創出してまいります。  また、再犯防止推進計画に基づき弁護士によるサポート事業を実施するなど、刑事司法関係機関と連携し、犯罪をした人等の円滑な社会復帰を支援してまいります。  そのほか、がんへの罹患や治療による不安を和らげ、自分らしく生活できるようにがん患者への補整具購入補助を新設してまいります。  その第4は、市民の生命・財産が守られ、安全・安心に暮らせるまちの実現に向けた取組です。  以下、3点について順次申し上げます。  1点目は、交通安全と防犯の取組です。  ジコゼロ大作戦として、実際に自動車が走行した位置や車速などのプローブデータの活用や、カメラや通信機器等により車両・歩行者を認識し注意喚起を表示するスマートポールの設置など、先進技術の実用化に向けた実証実験を推進し、交通事故の未然防止につなげてまいります。  また、歩行者保護モデルカー活動や、とまってくれてありがとう運動など、市民と共働で歩行者保護の取組を推進するとともに、自転車安全利用講習会や自転車の交通ルールの普及啓発、自転車乗車用ヘルメットの購入費補助を引き続き実施してまいります。  加えて、とよた事故削減スマートプランに基づく事故多発地点や通学路などの危険箇所への対策として、区画線や防護柵等の交通安全施設の設置や押しボタン式横断者明示標識の設置など、道路交通環境の整備を進めてまいります。  防犯の取組としては、防犯カメラ設置費補助のほか、還付金詐欺などの特殊詐欺被害の防止のため、無人ATM設置施設や住宅エリアへの巡回を強化してまいります。  2点目は、防災・減災の取組です。  市内で多くの被害が発生した昭和47年7月の集中豪雨から50年の節目を機に防災フェスタを開催し、被災の教訓を次世代へ継承するなど、防災意識の一層の向上を図ってまいります。また、個人や家族の防災行動計画であるマイ・タイムラインの作成や自主防災活動を支援してまいります。  治水対策としては、矢作川における鵜の首地区水位低下対策事業など、国県の治水対策を支援するとともに、準用河川長田川などの河川改修事業を引き続き実施してまいります。あわせて、3D洪水ハザードマップの作成により、水災害のリスク情報を充実させるなど、ハード・ソフト一体の水災害対策である流域治水を着実に進めてまいります。  3点目は、消防の取組です。  消防団員の報酬額等の見直しによる処遇改善や準中型自動車免許の取得費の補助などを実施するとともに、やりがいの創出や魅力の向上を図ることで消防団員を確保し、地域防災力を維持してまいります。  また、より安全かつ効率的に消防活動を行うため、衝突防止センサーやズームカメラ等の新たな機能を備えた消防用ドローンを整備するほか、消防車両の更新を行ってまいります。  その第5は、多様な資源が生かされ、未来に挑戦する活力のあるまちの実現に向けた取組です。  以下、3点について順次申し上げます。  1点目は、商業の活性化と観光産業の振興の取組です。  新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けている商業者の事業展開を支援し、飲食店でのキャッシュレスポイント還元事業を新たに実施するほか、ジブリパークの開業を見据え、市内での宿泊や消費喚起につながるよう宿泊関連事業者等への支援を拡充してまいります。  そのほか、情報発信拠点とよたびステーションの充実やとよたフィルムコミッションの推進など、様々な観光プロモーションを推進してまいります。  2点目は、地域特性に応じた産業型農業の推進の取組です。  農業分野では、農業者の所得向上のため、6次産業化や農商工連携支援の取組により農産物の販路拡大を図るほか、市民による買い支え意識の醸成を図るため、地産地食や市内農産物のブランド化の取組を進めてまいります。  また、有害鳥獣対策等を引き続き実施するほか、農地の現地確認業務の効率化のため、新たに衛星画像データを用いたAI判定を導入してまいります。  3点目は、100年先を見据えた安全・安心の森づくりの推進です。  持続可能な森づくりの着実な実現に向けて、令和5年度から10年間を計画期間とする(仮称)第4次森づくり基本計画を策定してまいります。  また、地域が一体となって健全な森づくりを進める森づくり団地化において、小型無人ヘリでのレーザー測量調査による作業の効率化に取り組むほか、木材生産体制や林道等の整備及び維持管理体制の強化により、地域材のさらなる利活用を促進してまいります。  加えて、とよた森林学校のリニューアルを行い、民間団体等との共働により、森づくりに関する市民理解の促進や人材の確保に取り組んでまいります。  その第6は、人と自然が共生する環境に優しいまちの実現に向けた取組です。  以下、2点について順次申し上げます。  1点目は、持続可能な社会を支える環境配慮行動の促進に向けた取組です。  ごみの減量・分別の意識の向上や行動を促すため、ダンボールコンポストや雑紙分別袋の利用拡大を進めるほか、資源循環に向けたさらなる取組を市民と共働で検討するとともに、環境学習施設eco-Tでの学習プログラムを引き続き実施してまいります。  2点目は、循環型社会に向けた廃棄物適正処理の推進の取組です。  令和4年度に計画的処理完了期限を迎えるPCB廃棄物の確実な処分に向け、適正に対応してまいります。  また、渡刈クリーンセンターの使用施設の改修工事を実施し、施設の長寿命化を図るとともに、省エネルギー施設の導入によりCO2排出量の抑制を図ってまいります。  その第7は、生活と産業を支える快適で質の高いまちの実現に向けた取組です。  以下、4点について順次申し上げます。  1点目は、持続可能で魅力的な都心の形成に関する取組です。  令和4年度末で終了する現計画に引き続き、第4期中心市街地活性化基本計画を策定し、公民一体となってまちの魅力づくりに取り組んでまいります。  また、令和4年4月の大型商業施設のリニューアルを契機に、まちなかのにぎわい創出を図るほか、都心の広場空間での事業展開や商業施設のトイレや休憩スペース等の公共的な空間の整備を支援してまいります。  あわせて、豊田市駅西口、東口ペデストリアンデッキの耐震補強及びバス乗り場の西口への集約を進め、駅周辺の空間づくりを進めてまいります。  2点目は、民間活力を生かした公園緑地のにぎわいづくりの取組です。  矢作川の水辺空間で多様な主体によるイベント等を実施するとともに、中央公園第二期整備事業を進め、中心市街地や豊田スタジアムと連携したにぎわい創出を進めてまいります。また、街区公園の整備及び都心緑化の推進により、市民の憩いの空間を確保してまいります。  3点目は、道路や公共交通の整備に関する取組です。  効率的な産業活動や円滑な日常生活の移動の実現のため、骨格となる道路ネットワークの構築に向け、引き続き、高橋細谷線、豊田刈谷線等の整備や豊田南・北バイパスの早期整備に向けた関連市道整備等を行ってまいります。  また、(仮称)地域公共交通計画を策定し、基幹バス及び地域バスに加えて、新たに地区を拡大して地域タクシーの運行を行うなど、地域内移動支援の在り方の検討を進めてまいります。  そのほか、愛知環状鉄道の安全安定輸送や利便性向上のため、県や沿線自治体と協調し、修繕や設備投資を支援してまいります。  4点目は、上下水道施設の整備に関する取組です。  上下水道施設については、ストックマネジメント計画に基づいた維持管理及び老朽化対策を着実に推進してまいります。  また、自然災害の備えとして、重要な管路や施設の耐震化を進めるほか、気候変動を踏まえ雨水管理総合計画を見直し、下水道による浸水対策を計画的に推進してまいります。  加えて、持続可能な水道経営のために、給水区域の見直し、施設の統廃合などによる最適化に取り組むほか、(仮称)新・豊田市水道ビジョン(改訂版)の実現に向け、将来の経営の在り方について検討してまいります。  その第8は、市民力・地域力・企業力・行政力が発揮される自立した地域社会の実現に向けた取組です。  以下、2点について順次申し上げます。  1点目は、多文化共生のまちづくりの取組です。  国際化の一層の進展に対応するため、第3次国際化推進計画に基づき、幼児や保護者向けの多文化子育てサロンの新設や外国人児童生徒へ学校教育支援を行うなど、外国人にとって住みやすいまちづくりを進めてまいります。  また、企業やボランティアと連携を図りながら日本語教室を開催し、定住外国人の日本語能力の向上を支援してまいります。  2点目は、多様な市民の活躍機会の創出の取組です。  社会人による公益活動(プロボノ)の促進や市民活動の参加体験等の場を提供する、とよたつながる博の実施など、様々な主体の交流・連携により市民活動の裾野を拡大するほか、豊田市ファミリーシップ宣言を契機に性的少数者への理解を深める講演会を実施するなど、多様な個性を受け入れ、誰もが活躍できる社会づくりを進めてまいります。  以上の取組を踏まえ、令和4年度の当初予算を編成してまいりました。  令和4年度当初予算は、新型コロナウイルス感染症対策の確実な実施、第8次豊田市総合計画後期実践計画の着実な推進を柱とした上で、暮らしと経済の再構築、カーボンニュートラル、デジタル化、都市と山村の共生を進めることを基本的な考えとして編成し、一般会計の総額は1,801億円、対前年度3億円、0.2パーセントの増といたしました。  歳入では、企業業績の変動による法人市民税の増収などにより、市税は1,102億円、対前年度167億円の増を見込み、基金繰入金は31億円、市債は30億円といたしました。  歳出では、普通建設事業費は当初予算で313億円、国の補正予算に伴う3月補正予算対応分を合わせて358億円としました。また、維持補修費は合わせて394億円とし、引き続き計画的にまちづくりへの投資や施設の保全を進めてまいります。  令和4年度は、市税収入が増加に転じる見込みですが、将来を見通せば法人市民税の一部国税化による歳入減の影響や社会保障費のさらなる増加などにより、引き続き厳しい財政運営が続くと見込まれます。国県補助金など歳入の積極的な確保に取り組みつつ、限られた財源を効果的かつ効率的に市民サービスの充実として還元できるよう、事業・事務の最適化の取組を進め、将来に向けたまちづくりの推進と健全財政の維持の両立を図ってまいります。  以上、令和4年度の施策及び当初予算につきまして基本的な考えを申し上げました。何とぞ皆様の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(太田博康) 以上で令和4年度施政方針についてを終わります。    ◎報告第1号について ○議長(太田博康) 日程第4、報告第1号専決処分の報告についてを行います。  報告第1号について、説明者、安田副市長。 ○副市長(安田明弘) 報告第1号専決処分の報告について説明申し上げます。  それでは、資料1、提出議案の要旨の1ページを御覧ください。  処分内容は、損害賠償額の決定が3件、訴えの提起が5件、工事の施工に関する協定の変更が1件、工事請負契約の変更が9件、補正予算が1件でございます。  始めに、1損害賠償額の決定についてでございます。  今回も公用車による物損事故と交通事故が合計2件ございます。誠に申し訳ございません。職員への注意喚起を徹底し、再発防止に努めてまいります。  (1)公用車による物損事故は、令和3年10月26日、花園町屋敷地内において公用車で走行中、交差点を右折したところ、相手方宅のフェンス及びブロック塀に接触したものでございます。  続いて、2ページを御覧ください。  (2)公用車による交通事故は、令和3年10月11日、広田町谷口地内の店舗駐車場において、公用車扱いの私有車を発信させるため後退させたところ、後方に駐車中の相手方車両に接触したものでございます。  続いて、3ページを御覧ください。  (3)樹木の管理瑕疵による物損事故は、令和3年11月22日、越戸町松葉地内の駐車場において樹木が倒れ、駐車中の相手方車両に当たったものでございます。  以上、3件の専決年月日、損害賠償額、損害の程度などは、いずれも記載のとおりでございます。  続いて、4ページを御覧ください。  2訴えの提起についてでございます。  まず、(1)市営住宅明渡等請求事件は、相手方が市営住宅の家賃を長期にわたって滞納しているため、市営住宅の明け渡しと未払いの家賃などの支払いを請求するものでございます。  続いて、5ページを御覧ください。  (2)豊田市心身障害者扶助料返還金請求事件は、相手方が豊田市心身障害者扶助料返還金を長期にわたって滞納しているため、当該返還金などの支払いを請求するものでございます。  続いて、5ページ下段を御覧ください。  (3)生活保護返還金請求事件は、相手方が生活保護法の規定に基づく返還金を長期にわたって滞納しているため、当該返還金などの支払いを請求するものでございます。  続いて、6ページの(4)と(5)は、(3)と同様に生活保護法の規定に基づく返還金などの支払いを請求するものでございます。  以上5件の専決年月日、相手方などは、いずれも記載のとおりでございます。  続いて、7ページを御覧ください。  3工事の施行に関する協定の変更について、豊田土橋土地区画整理事業雨水管設置工事でございます。
     令和3年9月市議会定例会において議決いただいた案件です。  仮設材の売払いの実施及び工事費用の減少により、協定金額を減額したものでございます。  専決年月日、変更後金額、主な変更内容などは、記載のとおりでございます。  続いて、8ページを御覧ください。  4工事請負契約の変更についてでございます。  まず、(1)豊田市立前山小学校施設保全改修工事でございます。  令和3年6月市議会定例会において議決いただいた案件です。  校舎及び屋内運動場の外壁の補修工事の増加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、9ページを御覧ください。  (2)豊田市立益富中学校施設保全改修工事でございます。  令和3年6月市議会において議決いただいた案件です。  校舎の給水管の更新の取りやめと校舎及び屋内運動場の外壁の補修工事の減少により、工事金額を減額したものでございます。  続いて、10ページを御覧ください。  (3)豊田市立若園中学校施設保全改修工事でございます。  令和3年6月市議会定例会において議決いただいた案件です。  校舎及び屋内運動場の外壁の補修工事の増加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、11ページを御覧ください。  (4)豊田市立梅坪小学校施設保全改修工事でございます。  令和3年6月市議会定例会において議決いただいた案件です。  校舎及び屋内運動場の外壁の補修工事の増加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、12ページを御覧ください。  (5)豊田市立末野原中学校施設保全改修工事でございます。  令和3年6月市議会定例会において議決いただいた案件です。  校舎及び屋内運動場の外壁の補修工事の増加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、13ページを御覧ください。  (6)豊田市立朝日丘中学校旧校舎解体・外構整備工事でございます。  令和3年6月市議会定例会において議決いただいた案件です。  くいの撤去数の増加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、14ページを御覧ください。  (7)豊田花園土地区画整理事業井田橋及び林橋橋りょう新設工事でございます。  令和3年3月市議会定例会において議決いただき、同年5月に1回目の変更契約を行った案件です。  ウェルポイント工法による地下水位低下工事の追加と掘削土の運搬の追加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、15ページを御覧ください。  (8)豊田市役所南庁舎空調設備改修工事でございます。  令和元年9月市議会定例会において議決いただいた案件です。  天井の改修範囲の増加とアスベストの処理の追加により、工事金額を増額したものでございます。  続いて、16ページを御覧ください。  (9)農林水産物直売施設どんぐり横丁増築工事でございます。  令和3年3月市議会定例会において議決いただき、同年6月に1回目の変更契約を行った案件です。  外壁補修数量の増加と設備取付のための支持部材の追加により、工事金額を増額したものでございます。  以上、9件の専決年月日、変更後金額、主な変更内容などは、いずれも記載のとおりでございます。  次に、5令和3年度豊田市一般会計補正予算でございます。  恐れ入りますが、資料2、予算関係議案の要旨の3ページを御覧ください。  これは令和4年1月17日に専決処分させていただいたもので、財源の全額が特定財源である一般会計予算の補正でございます。  歳入歳出予算は、30億8,000万円余の増額でございます。  続いて、5ページを御覧ください。  歳入は、全額16款国庫支出金でございます。  続いて、7ページを御覧ください。  歳出は、全額3款民生費で、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の支給に係る費用でございます。  続いて、8ページを御覧ください。  繰越明許費補正です。  歳出予算に計上の臨時特別給付金給付事業の事業期間が令和4年度に及ぶため、繰越明許費の追加を行うものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(太田博康) 以上で報告が終わりました。    ◎議案第2号から議案第58号までについて ○議長(太田博康) 日程第5、議案第2号豊田市附属機関条例の一部を改正する条例から議案第58号令和3年度豊田市一般会計補正予算までを議題といたします。  議案第2号から議案第58号までについて、説明者、安田副市長。 ○副市長(安田明弘) 議案第2号から議案第58号までについて、御説明申し上げます。  資料1、提出議案の要旨の17ページを御覧ください。  議案第2号豊田市附属機関条例の一部を改正する条例でございます。  新型コロナウイルスワクチンの臨時接種の実施に伴い、幅広い医学的見地からの調査及び審議を可能とするため、豊田市予防接種健康被害調査委員会の委員定数を引き上げるものでございます。  続いて、18ページを御覧ください。  議案第3号豊田市個人情報保護条例の一部を改正する条例でございます。  デジタル化の推進を図るため、個人情報を処理する電子計算機の結合を禁止する規定を廃止するほか、所要の改正を行うものでございます。  続いて、19ページを御覧ください。  議案第4号豊田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございます。  育児等を行う職員の良好な勤務環境を整備するため、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得に係る勤務期間の要件の廃止、並びに任命権者に対し育児休業を取得しやすい環境の整備の義務づけを行うものでございます。  続いて、20ページを御覧ください。  議案第5号豊田市職員退職年金条例及び豊田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例でございます。  年金担保貸付事業等の廃止に伴い、年金の支給または損害補償を受ける権利に係る特例を廃止するものでございます。  続いて、20ページの下段を御覧ください。  議案第6号豊田市基金条例の一部を改正する条例でございます。  豊田市社会福祉基金及び豊田市青少年健全育成基金の額を変更するとともに、豊田市低炭素社会推進基金の名称及び設置目的を変更するものでございます。  続いて、21ページを御覧ください。  議案第7号豊田市手数料条例の一部を改正する条例でございます。  住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部改正に伴いまして、住宅性能評価書を活用した場合における長期優良住宅建築等計画認定申請に係る手数料の廃止等を行うとともに、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴いまして、認定長期優良住宅建築等計画に基づく建築に係る住宅の容積率の特例許可申請に係る手数料の設定を行うものでございます。  続いて、22ページを御覧ください。  議案第8号豊田市青少年相談センター条例の一部を改正する条例でございます。  民法の一部改正に伴いまして、豊田市青少年相談センターが実施する事業の対象年齢を引き下げるほか、社会環境の変化に的確に対応するため、事業の内容を整理するものでございます。  続いて、22ページの下段を御覧ください。  議案第9号豊田市自転車等放置防止条例の一部を改正する条例でございます。  バス停の名称変更に伴いまして、駐輪場の名称を変更するものでございます。  続いて、23ページを御覧ください。  議案第10号豊田市産業廃棄物の適正な処理の促進等に関する条例の一部を改正する条例でございます。  小規模処理施設の設置に係る手続等の適正化を図るため、条例の適用除外事項を設定するものでございます。  続いて、23ページ下段を御覧ください。  議案第11号豊田市再生可能エネルギーの導入の推進に関する条例の一部を改正する条例でございます。  脱炭素社会の実現を図るため、使用する用語及び用語の意義を改めるものでございます。  続いて、24ページを御覧ください。  議案第12号豊田市医療費助成条例の一部を改正する条例でございます。  アルコール依存症等の治療を支援するため、アルコール依存症等にある者を精神障害者医療費の助成の対象から除外する規定を廃止するほか、所要の改正を行うものでございます。  続いて、25ページを御覧ください。  議案第13号豊田市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。  児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴いまして、現に引用する用語の整理を行うものでございます。  続いて、25ページの下段を御覧ください。  議案第14号豊田市立保育所条例の一部を改正する条例でございます。  民間移管により豊田市立高嶺こども園を廃止するものでございます。  続いて、26ページを御覧ください。
     議案第15号豊田市地域広場条例の一部を改正する条例でございます。  豊田市ちびっこ広場の新設及び廃止に伴いまして、所要の改正を行うものでございます。  続いて、27ページを御覧ください。  議案第16号豊田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。  国民健康保険事業費納付金の納付に必要な額を補うため、国民健康保険税の基礎課税額に係る所得割額の税率を引き上げるとともに、地方税法施行令の一部改正に伴いまして、未就学児に対する基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額に係る被保険者均等割額の減額措置を設定するほか、所要の改正を行うものでございます。  続いて、28ページを御覧ください。  議案第17号豊田市どんぐりの里いなぶ条例の一部を改正する条例でございます。  豊田市どんぐりの里いなぶにイベント広場を設置し、当該施設の開館時間及び利用料金の設定を行うほか、所要の改正を行うものでございます。  続いて、29ページを御覧ください。  議案第18号豊田市道路構造の技術基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。  市道の安全と利便の向上のため、市道における自転車通行帯の設置基準及び構造基準並びに歩行者利便増進道路の構造基準の設定、その他所要の改正を行うものでございます。  続いて、31ページを御覧ください。  議案第19号豊田市道路の管理及び占用に関する条例の一部を改正する条例でございます。  受益と負担の公平を確保するため、占用物件に係る道路占用料の改定、その他所要の改正を行うものでございます。  続いて、34ページを御覧ください。  議案第20号豊田市地区計画等の区域内における建築物制限条例の一部を改正する条例でございます。  豊田南インター周辺地区計画の決定に伴いまして、当該地区計画の区域内における建築物の用途、構造及び敷地に関する制限を設定するものでございます。  続いて、36ページを御覧ください。  議案第21号豊田市消防団条例の一部を改正する条例でございます。  消防団員の処遇の改善を図るため、機能別団員の区分を設けるとともに、出動報酬及び費用弁償の見直しを行うものでございます。  次に、令和3年度豊田市補正予算でございます。  恐れ入りますが、資料2、予算関係議案の要旨の13ページを御覧ください。  令和3年度3月補正の各会計別予算総括表でございます。  一般会計の補正は61億2,000万円余の増額で、補正後の予算総額は2,049億8,000万円でございます。  特別会計の補正は、国民健康保険始め10会計全体で44億7,000万円余の増額で、補正後の予算総額は743億円余でございます。  また、水道事業会計の補正は18億3,000万円余の減額、下水道事業会計の補正は3億7,000万円余の減額となっております。  続いて、14ページを御覧ください。  議案第22号の一般会計の補正でございます。  歳入の款別集計は、記載のとおりでございます。  続いて、15ページを御覧ください。  歳入の内訳について、主なものを説明いたします。  1款市税は19億9,000万円余の増額で、固定資産税の増などによるものでございます。  16款国庫支出金は18億6,000万円余の増額で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増や社会資本整備総合交付金を始めとする国の補正に伴う増などによるものでございます。  20款繰入金は27億8,000万円余の増額で、産業用地造成事業特別会計からの繰入金の増などによるものでございます。  続いて、16ページを御覧ください。  歳出の款別集計は、記載のとおりでございます。  続いて、17ページを御覧ください。  歳出の内訳について、主なものを説明いたします。  2款総務費は46億7,000万円余の増額で、財政調整基金積立金の増などによるものでございます。  10款教育費は29億2,000万円余の増額で、小学校及び中学校の施設整備費の増などでございます。  続いて、18ページを御覧ください。  継続費補正は、変更12事業でございます。  続いて、20ページを御覧ください。  繰越明許費補正は、追加55事業、変更1事業でございます。  続いて、23ページ下段を御覧ください。  債務負担行為補正は、追加2事業でございます。  続いて、24ページを御覧ください。  地方債補正は、追加1事業、変更14事業でございます。  続いて、26ページを御覧ください。  ここから36ページにかけましては、議案第23号から議案第32号までの特別会計の補正でございます。このうち主なもののみ説明いたします。  26ページの国民健康保険特別会計の補正は、基金積立金の増などによるものでございます。  続いて、36ページを御覧ください。  産業用地造成事業特別会計のうち、花本地区の補正は、全区画の売却が完了したことによる事業収入の増などでございます。  続いて、38ページ、39ページを御覧ください。  議案第33号の水道事業会計の補正でございます。  38ページの下から2段目、収益的支出で8,000万円余の減額、39ページの下から2段目、資本的支出で17億4,000万円余の減額でございます。  続いて、42ページ、43ページを御覧ください。  議案第34号の下水道事業会計の補正でございます。  42ページの下から2段目、収益的支出で3,000万円余の増額、43ページの下から2段目、資本的支出で4億円余の減額でございます。  令和3年度の一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算については、以上でございます。  引き続きまして、令和4年度当初予算について説明いたします。  47ページを御覧ください。  令和4年度各会計別当初予算の総括表でございます。  一般会計は1,801億円で、前年度比3億円、0.2パーセントの増、特別会計は、国民健康保険始め10会計全体で696億3,000万円余で、前年度比2億3,000万円余、0.3パーセントの減でございます。また、水道事業会計は202億5,000万円余、下水道事業会計は161億9,000万円余で、これらを合わせた全会計の総計は2,861億8,000万円余でして、前年度比13億6,000万円余、0.5パーセントの減となっております。  続いて、48ページを御覧ください。  議案第35号一般会計の当初予算でございます。  歳入の款別集計は、記載のとおりでございます。  続いて、49ページを御覧ください。  歳入の内訳について、主なものを説明いたします。  1款市税は1,101億9,000万円余で、法人市民税の増などにより、前年度比167億2,000万円余、17.9パーセントの増でございます。  16款国庫支出金は246億4,000万円余で、社会資本整備総合交付金の増などにより、前年度比12億2,000万円余、5.2パーセントの増でございます。  続いて、50ページを御覧ください。  20款繰入金は33億3,000万円余で、財政調整基金繰入金の減などにより、前年度比101億円余、75.2パーセントの減でございます。  続いて、51ページを御覧ください。  23款市債は30億円で、前年度比80億円、72.8パーセントの減でございます。  続いて、52ページを御覧ください。  歳出の款別集計は、記載のとおりでございます  続いて、53ページを御覧ください。  歳出の内訳について、主なものを説明いたします。  3款民生費は636億3,000万円余で、下から4行目にあります障がい者訓練等給付費の増などにより、前年度比3億4,000万円余、0.6パーセントの増でございます。  続いて、55ページを御覧ください。  7款商工費は56億7,000万円余で、下から1行目にあります宿泊事業者等支援事業費の計上などにより、前年度比16億4,000万円余、40.8パーセントの増でございます。  8款土木費は267億6,000万円余で、中段にあります街路建設費の増などにより、前年度比3,000万円余、0.1パーセントの増でございます。  続いて、56ページを御覧ください。  10款教育費は266億9,000万円余で、市民文化会館施設整備費の減などにより、前年度費9億6,000万円余、3.5パーセントの減でございます。  続いて、57ページを御覧ください。  継続費でございます。  令和4年度に新たに設定する継続費は、9事業でございます。  続いて、58ページ、59ページを御覧ください。  債務負担行為でございます。  令和4年度に新たに設定する債務負担行為は、22事業でございます。  続いて、59ページの下段を御覧ください。  地方債でございます。  限度額は30億円としております。  続いて、61ページを御覧ください。  ここから68ページにかけましては、議案第36号から議案第45号までの特別会計の当初予算でございます。このうち主なもののみ説明いたします。  国民健康保険特別会計は350億7,000万円余で、国民健康保険事業費納付金の増などにより、前年度比5億円余、1.5パーセントの増でございます。  債務負担行為は、3事業でございます。  続いて、62ページ、63ページを御覧ください。  都市計画事業土地区画整理特別会計は、土橋、寺部、花園の3事業合計16億3,000万円余で、いずれも事業費が減となったことで、3事業合計で前年度比15億1,000万円余、48.1パーセントの減でございます。
     続いて、66ページを御覧ください。  介護保険事業特別会計は260億9,000万円余で、保険給付費の増などにより、前年度費3億9,000万円余、1.5パーセントの増でございます。  続いて、68ページ下段を御覧ください。  産業用地造成事業特別会計は、花本地区の事業完了を受けて、豊田東インターチェンジ周辺地区の1事業となります。予算額は2,000万円余で、花本地区を含めた産業用地造成事業全体の前年度費は1億1,000万円余、83.7パーセントの減でございます。  続いて、70ページ、71ページを御覧ください。  議案第46号の水道事業会計でございます。  70ページの下から2段目、収益的支出で110億4,000万円余、前年度比0.4パーセントの増、71ページ下から2段目、資本的支出で92億円余、14.5パーセントの減でございます。  続いて、74ページ、75ページを御覧ください。  議案第47号の下水道事業会計でございます。  74ページの下から2段目、収益的支出で83億8,000万円余、前年度比0.8パーセントの増、75ページの下から2段目、資本的支出で78億1,000万円余、0.2パーセントの増でございます。  令和4年度の一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計の当初予算については、以上でございます。  恐れ入りますが、もう一度、資料1、提出議案の要旨を御覧ください。  38ページをお願いします。  議案第48号工事請負契約の変更について(都市計画道路高橋細谷線道路改良工事(長興寺第1工区その2))でございます。  放水管の設置における土留工法の一部変更等により、契約金額について変更契約を締結するものでございます。  変更後金額、変更内容などは、記載のとおりでございます。  続いて、39ページを御覧ください。  議案第49号調停の申立てについて(建物等収去土地明渡請求事件)でございます。  健全な市街地形成を図るため、豊田都市計画事業豊田土橋土地区画整理事業に必要な土地の明け渡しを求めるとともに、当該土地上にある建物等の移転に要する費用を補償する調停を申し立てるものでございます。  続いて、40ページを御覧ください。  議案第50号損害賠償額の決定について(公園の管理瑕疵による傷害事故)でございます。  公園の管理瑕疵による傷害事故に関して、事件の円満な解決を図るため、損害賠償額を決定するものでございます。  損害賠償額、損害の程度などは、記載のとおりでございます。  続いて、41ページを御覧ください。  議案第51号包括外部監査契約の締結についてでございます。  包括外部監査契約に基づく監査及び当該監査の結果に関する報告を行っていただくため、令和4年度包括外部監査契約を締結するものでございます。  契約金額、支払方法及び相手方は、記載のとおりでございます。  続いて、42ページを御覧ください。  議案第52号特定事業契約の変更について(豊田市北部給食センター整備運営事業)でございます。  給食を配送する幼稚園を追加することに伴い、契約金額について変更契約を締結するものでございます。  変更後金額、変更内容などは、記載のとおりでございます。  続いて、43ページを御覧ください。  議案第53号市道の認定についてでございます。  市道路網の充実整備を図るため、67路線を認定するものでございます。  路線名、認定の理由などは、表に記載のとおりでございます。  続いて、57ページを御覧ください。  議案第54号市道の廃止についてでございます。  市道路網の体系的整備を図るため、4路線を廃止するものでございます。  路線名、廃止の理由などは、表に記載のとおりでございます。  続いて、58ページを御覧ください。  議案第55号豊田市健康増進計画の変更についてでございます。  国が定めた国民の健康の増進の総合的な推進を図るため、基本的な方針の期間が変更されたことに伴いまして、豊田市健康増進計画の計画期間を変更するものでございます。  続いて、58ページの下段を御覧ください。  議案第56号豊田市環境基本計画の変更についてでございます。  脱炭素社会の実現を図るため、豊田市環境基本計画の一部を変更するものでございます。  続きまして、恐れ入りますが、資料1の2、提出議案の要旨の1ページを御覧ください。  議案第57号豊田市職員定数条例の一部を改正する条例でございます。  行政需要の変化に的確に対応し、適切な行政運営を実現するため、職員の定数を記載のとおり変更するものでございます。  続いて、1ページの下段を御覧ください。  議案第58号令和3年度豊田市一般会計補正予算でございます。  内容は、繰越明許費補正で、災害用便槽整備事業1事業の追加でございます。  繰越しの理由としましては、下水道接続の製品に関する現地調査等が想定以上に時間を要したため、予算の繰越しが必要となったものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(太田博康) 以上で説明が終わりました。    ◎散会宣告 ○議長(太田博康) 以上で本日の議事日程は全て終了しました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、21日は午前10時から本会議を開きますので、定刻までに御参集ください。                         散会 午前11時20分...